昨日お越しのご年配のお客様。

整顔とエステをする前に、前回させていただいた

スキンチェックの結果が返ってきたので、

今回、お肌についての説明をさせていただきました。

お肌の状態で、ちょっと気になるところがあって、

お話しを掘り下げていくうちに、

なるほどって思うことがありました。

結果を見て私の感想は、

「すごく頑張って、堪えてるお肌だな」

って思ったんです。

表面に上がってくる角層細胞が極端に小さくて

成長しきれずに、赤ちゃんのまま押し上げられてる感じ。

だけど、なんとか守ろうとして、頑張ってみんなで手を繋いで、

最後に剥がれていくイメージ。

水分量が足りてるかどうかは別として、うるおう力は高い方なので、

ある力を振り絞って守ってる印象でした。

ふと、お客様が、

「クレンジング、洗顔した後、どうもヌルヌルする感じが、汚れが

残ってるみたいで、角質ポロポロするのを使ってるの。

それをしたらお肌がツルッとする感じが気持ちよくて。。」

って話されて。

あー、これだー!って、納得。

 

自分が気持ちいい感覚と、お肌が求めていることは

実は逆のことがあります。

昔は、体も毎日ゴシゴシ洗うのが普通で、私の母もその時代。

お肌がキュッキュするくらいがちょうどいいみたいな。

それが習慣で、お顔も同じく、取る方に重点を置いていた時代。

 

今でもピーリングをされている方、結構いらっしゃると思います。

取るとスッキリしますよね?でも、あのポロポロと取れていくのは、

角質ではなく、化粧品の成分なのです。ポロポロとさせるためには

「こする」という行為がどうしても必要で。

で、こすると、まだ残っていたい細胞が無理に剥がされるので、細胞のサイクルが

狂ってくるのです。その結果、お肌は外的刺激などから守ろうとして、

どんどん角層が分厚くなって、ごわごわしたお肌になってきます。

ごわごわすると、化粧品の浸透も悪く乾燥からシワも深く刻まれてしまうこともあって、

見た目にも逆効果の場合も。敏感肌になることもあります。

一見、ツルンとしたむき卵のようなお肌に、「まやかし」があることを知っていると、

決してオススメはできません。だけど、絶対やめてくださいとも言えません。

なので、お客様にはできるだけ控えてくださいとお伝えしています。

気持ちが良いことを取ってしまうと、それはそれで、心のストレスになってしまう

からです。

まずは、整顔やエステを受けていただいて、お肌本来の柔らかさ、しなやかさを

感じていただき、ゆっくりケアの仕方も改善していただけたらと思います。